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リーフに乗って4年

  • こうき
  • 2020年1月11日
  • 読了時間: 6分

リーフを2016年4月に購入して早くも4年が経とうとしています。

現在、走行距離95000キロ 2セグ欠けです。 過走行ですが、電池の状態は比較的良いと思います。 そして過走行ということはそれだけ便利に使用できていたということです。 なんだかんだと電気自動車のネガティブな部分を言う人も居ますが、 毎日の買い物はもちろん、習い事の往復(船橋)や仕事の仕入れ(千葉)、 茂原から都内にも頻繁に行く我が家の使用範囲においては全く問題もなく(長距離以外)便利に使用していました。 しかしながらさすがに新車だった4年前と比べると充電効率も容量も減り、 都内に行くと必ず帰りに充電を足すようになりました。 もちろん4年も乗ると電気自動車の扱いにも慣れて、 ギリギリまで減っても慌てずに充電スポット(いつもの場所)にたどり着いて、 効率の良い充電の仕方もマスターしているので、 特に不便なこともありませんでした。 効率の良い充電とは、 急速充電の事ですが、 良く見る7、80%あるのに30分かけて満充電で頑張っている初心者がいますが、 充電効率は非常に悪くて無駄に時間かけてるだけなのです。 満充電という安心のためにやっているのは分りますが、 減り方は走り方で極端に変わるのであまり意味がないのです。 100%で適当に走るよりも、 80%で足りるような走りをした方が慣れると楽なのです。 そして足りない時はなるべく減らしてから、 急速充電すると喉が渇いた人のようにゴクゴクと電気が入ります。(笑) 残り20%でギリギリ帰れるけど、 いつもよる急速充電が空いてるから10分だけ入れると、 あっという間に60%近くなって楽々帰れるといった感じです。 空いてなければ走り方に気を付けながらそのままでも帰れますが、 ちょっと足せばその分楽になる感じです。 しかしながら2000円で充電スポット使い放題だったので気にせずに使ってた充電カードが、 2019年12月以降の加入からプランが変わり、 従量制になるとのことでいろいろ考えることになりました。 うちの使い方なら従量制でもコストは抑えられますが、 10分ごとの課金らしいので、 10分を1秒でも超えると20分の課金になるらしく、 そうなるとうっかり超えた場合30分キッカリやらなきゃ勿体ないとかなる場合もあるのかもと思ったら、 逆に占有時間が長くなるユーザーが増えるような気もします。 プランの基本料も高くなり(ZESP3の説明を参照) 本来は無駄な占有を無くすための策なのかもしれませんが、 今まで無料だからと30分しっかり占有していたセコい人はさらにセコくなり、 私は逆効果な気がしています。 あと少しで終わるけど後ろがいるから早めに止めようという人は居なくなりますね。 仮に25分経過の時に後ろに配慮して止めても30分課金とられるから意地でも30分粘りますから。 そう考えると4年経って補助金制度の4年保有の期間も終わって、 充電効率も少しずつ悪くなってきて過走行の我が家のリーフは買い替え時かと思いました。 殆どは自宅の200v充電で間に合うので乗り続けるのも考えましたが、 過走行であるがゆえにこの先いきなりバッテリーが劣化しないとも限らない未知な部分もありやはり買い替えた方がよいということになりました。 そして4月に保有義務期間が切れるので、 4月に納車を目指して1月の日産の初売りにリーフの下取り査定アップも兼ねて、 新しい車の購入契約をしに行きました。 リーフは中古車市場では不人気な為に査定は低いですが、 新車買い替えなら値引き分も含めて査定アップを期待できます。 我が家の過走行リーフも新車の値引きを抜いても結構いい査定をしてもらえました。 過走行とは言え一応上級グレードのフルオプションです。 そして次の候補は、、、 価格帯的に、 スカイライン、ゼット、新型リーフ、セレナでした。 スカイラインは400Rのエンジンが魅力的でしたが、 プロパイロット2.0が付かないのと、 付いてるグレードはあまり魅力がない。 どちらにせよコストがかかる。 ゼットは利便性を完全に無視して私が趣味で乗るならいいけど、 それだけで新車に乗るには無駄を感じる。 中古車を好きなように弄って乗ったほうがコストパフォーマンスが良いし、 間違いなく楽しめる。 新型リーフは200v充電が自宅にも実家にもあるので妥当かと思うけど、 先に述べたZESP3の課金制度により急速充電の利便性に疑問があり、 航続距離が伸びて一見問題が無いようにも思えるが、 劣化の具合がどうなるのかも未知数で、 仮に劣化した場合容量が大きい分のネガティブな部分が出ないとも限らないので、 かなり迷いましたが、 ここはいったん電気自動車から離れようと判断しました。 となると残りの選択肢はセレナになります。 セレナでもガソリンエンジンと補助モーターのハイブリットとモーターと発電エンジンのE-powerがあり、 後者は車税が1200cc扱いで(前者は2000cc) 走りはモーターのトルクの太さで3リッタークラスの走りができ、 発電エンジンにより充電不要で小排気量で発電のみの為、 カタログ値でリッター24キロ、実燃費でも17キロは走るらしい。 税金も安く燃費も良く7人乗れる。 いうなれば1200ccのミニバンで走りは3リッタークラス。 もちろん充電は要らない。 実用性に限って言えば最高でしょ。(笑) もちろんネガティブな部分も考えています。 例えば3リッタークラスの走りとは低速走行時の部分のみで、 最高速においては軽自動車レベルです。(約140キロくらい) しかし今のコンプライアンスだらけの日本ではそんなに出せる場所は、 現実的にもほぼ皆無です。ましてミニバンだし。(笑) つまり走行性能においては40~100キロを3リッタークラスのトルクフルな走りが出来れば十分だと思います。 電気自動車と比べて小容量のバッテリーの劣化スピードも懸念してますが、 とりあえず5年10万キロの補償らしいので、 通常の使用であればそれくらいは持つということでしょう。 しかし、万一バッテリーが劣化してもシステムの構成上、 走れなくなることはないですし、 容量が減った分エンジンがかかるのが早くなるだけなので、 多少の劣化では気が付かないレベルじゃないかと予測します。 (なってみないと分からないけどそもそも気が付かないかも。笑) ということで長々と私の考察を書き連ねましたが、 結果的に言えば、 リーフが4年の保有義務を完了し、 電気自動車のインフラに懸念があるので、 E-powerのセレナに乗り換えるということです。(笑)

2020年モデルのC27セレナE-powerです。

ということはこのブログは完了になりますね。(笑)

大した更新もできず4年で終了ですが、

それだけ何の変哲もなく便利に使用できたということで、

電気自動車に乗る(乗りたい方)のお役に立てれていたら幸いです。(^^)

4年間有難うございました。

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